外壁塗装の費用の内訳を知らないと費用が高くついてしまうことが多いです。
塗装に使う材料の費用と塗装をする人件費というのはいろいろな方法でごまかしがきくことが多いのです。
といっても材料費よりも人件費のほうが圧倒的に高いということは容易に想像ができそうです。
戸建ての外壁塗装というと機械化が進んでいなくて手作業でする時間のかかる作業であることは間違いないからです。
スプレーで塗れば時間を短縮できますが激しく飛び散るので使う場所や用途も限定されます。
そういったことから今でも外壁塗装はローラーや刷毛で塗るという原始的な作業も多いのです。
塗料の種類で金額が異なるというのは間違いないですが一つどこかを注意しようとすると人件費が効率がいいかもしれません。
そういったことを考えると安いけどそこそこの塗料を選ぶというのは選択肢にはしないほうがいいかもしれません。
あとは大手で有名だとしても広告費ばかりにかかっていてあまり施工内容は変わらないという業者もあります。
さらに下請け、孫請けというように外注先が多くて中間マージンがたくさん取られているケースもあります。
もっとも大手が下請けに外注してピンはねしていても保証はしているのでそこはメリットかもしれません。
ただ一式価格で見積が書いてある業者というのはあまり信頼ができないかもしれません。
たとえ同じ価格設定でもどこで金額を節約しているのかということが全くわからないからです。
この部分でこれにかける費用を抑えているのだなということがわかるかわからないかで安心感は全く違います。
もともと業者からすれば何にいくらくらいかけるかというのをほぼ決めているのに書いてないということです。
書くと不都合があると自分たちでわかっていてやっている可能性があります。
うちの使う塗料は特別な商品で他社よりも安く施工ができますという嘘とか。
うちは人件費がとても抑えて施工できますと言っていても素人のバイトばかりが塗っているとか。
費用がかかるものはいくらでも節約して利益を上乗せしやすいですよね。
施工時間がかかるものもどこかを手抜きすれば人件費を浮かしやすいものです。
まずは見積もりの内訳を細かく確認することで細かい所も注意してますよというアピールをしましょう。
もうなんでもおまかせですという姿勢が一番良くないです。
自己紹介
名前:ハナ
年齢:30代
少し前に初めて自宅の外壁塗装を行いました。
また10年後にやってくる塗り替えのためにブログを作りました。
調べた情報の要点をまとめながら。