外壁塗装で色人気なものを参考にして決めたいという方もいらっしゃると思います。
たくさんある色の中から好みの色で決めると言っても濃淡の種類が膨大にあるので決めるのも難しいと思います。
膨大にある色から決めるのですからまずは自分が気になる系統の色を頼りに探していくのがいいでしょう。
例えばベージュを選んだとしても明るさとコントラストを変えたものが600種類あったりもすることがざらにあるのです。
単純にベージュと言っても色の設定は膨大になるので色を変えてもこれは同じですし複数色で塗り分けるとなったもっと膨大です。
ただ色の設定は数万色あったとしても実際に戸建ての住宅で使われるような外壁の色というのは全体から比べるとごく僅かなものでしょう。
一般的には淡い色というのが人気でベージュやクリームや茶系統とかあとは単純に白が選ばれたりもします。
内装でも色彩工学の観点から落ち着く色というのは原色でなく淡い感じの色であることからかと思います。
ただ白っぽい系統の色ですと汚れなどがつくと黒っぽくなり目立ちやすいというのはあると思います。
さらに濃い色というとそれだけもともとの色が存在感があるということは言えるのです。
白っぽい色がイメージと違っても薄いので余り変な色に感じませんが濃い色がもっと濃かったりすると失敗したと感じるのです。
なので外壁の色というのは見本と同じにならないことも多いので最初から白を選ぶというのも方法の一つかもしれません。
屋根の場合は特にですが屋根の色によって室内の温度が変わってきます。
さらに濃い色であれば日光の影響が大きく塗膜が膨張して剥離につながるということが多いです。
あとは屋根から外壁まですべて同じ色でぬったりすると全体的にのっぺりした住宅になることは間違いないでしょう。
しっかりしたレイアウトにするのであれば通常は複数の色を組み合わせるべきでしょう
あまり屋根の色を白で塗るという家庭はありませんが白であれば屋根裏の温度が下がりエアコンを使わなくなるので省エネが期待できると言われています。
外壁を白で塗った場合にはその場合にも外壁が熱くなるのが比較的避けられ室内の温度が下がる傾向にはなるかもしれません。
それでも基本的には屋根というのは濃い色の住宅が多くて屋根瓦が濃い色であったころからの名残なのかもしれません。
人気色というのはもちろんありますが最終的には自分の後悔がない色を選択するのがいいと思います。
自己紹介
名前:ハナ
年齢:30代
少し前に初めて自宅の外壁塗装を行いました。
また10年後にやってくる塗り替えのためにブログを作りました。
調べた情報の要点をまとめながら。